フェラーリの故障に強くなる
フェラーリのエンジンフードを開けたことがある方ならすぐにわかると思いますが、壊れた又は故障した箇所がわかったからといって、手が入り、自分がイジれるようななエンジンルームではないのです。
つまり、フェラーリの場合は自分でイジるというよりも、故障の兆しをいち早く察知するということが故障に強くなるということなのです。
旧年式なモデルの場合などは特にそうですが、オルタネーター(発電機)に関わるトラブルなどでは、余計な電装品がないために充電不良に陥っても、警告等はなかなか点灯しません。
電装品が少ないがために充電電圧が低下してもエンジンは掛かり続けてしまうのです。
警告灯が点灯する頃にはエンジン停止の1~2分前といっても過言ではありません。
「最近ライトが暗い気がする」などのちょっとした変化を敏感に察知して、工場で充電電圧を測定してもらうことで、走行中のエンジン停止を未然に防ぐことができます。
国産車の故障と違い、壊れるまで乗ってしまうと、結局修理費が高くついたり致命的な故障に発展する事も少なくありません。
もちろんフェラーリだけにパーツ代だけでも高価であることは言うまでもありませんが、そのパーツ代を惜しんで無理をさせれば、結局修理費の桁が1ケタ増えてしまうこともあります。
フェラーリは生粋のスーパーカーですから、特有の故障が少なくありません。
その辺りは、専門店との密な相談によって常時情報交換を行い、重大なトラブルを未然に防ぐことに留意すべきでしょう。
スポーツカーに特化したフェラーリは、「壊れて当たり前」の心構えをもっているオーナーがほとんどです。
そうした心構えこそが故障に強くなるということそのものかもしれません。
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